外注でよくあるパターンその1

仕事関連の雑記

外注でよくあるパターンで、もう、あーね・・・となる事で、他業種の方が書いていた牛丼屋に置換えた内容とかぶります。
それを見た時はむちゃくちゃ共感した。
要は、無理くり頼んで来たのに値切ってきて、更に無償で色々やらそうとするパターン。

牛丼屋パターンは他の方がやっていたのでファミレスで。
外注元 = お客さん
外注エンジニア = ファミレスで書きます。
1234の連番は流れ作業です。1があれば2があります。2があれば3があります。
1を行ってしまったがために234の問題が発生します。

無理やり頼んでくる = 無理やり入店してくる

貴方にぜひお願いしたいんです!貴方にしか頼めないんです!
こちらが既にスケジュールが埋まっていてもどうにかやってくれないかとしつこく頼みこんでくる。
ファミレスで言えば、夕食時で既に予約も詰まった満席の状態なのに突然入店してきて「私は貴方の店で食べたいんだ!貴方の店がいいんだ!」なのでどうにか席を空けてみてくれないか?と空けるまで言っているのと同じです。普通に考えて非常識。

値切ってくる = 商品を割引しろという

ファミレスに置換えるとすれば、無理くり入店して強引に席を確保した非常識なお客様が580円の目玉焼きハンバーグを頼んだとしましょう。
今度はそれを480円にならないかと言ってきます。「なるはずねーだろ!」
でもお金がないからどうにか480円にしてくれよと言ってきます。
480円では赤字です。480円にはなりませんと言っても非常識なお客様は退席しません。480円になるまでゴネます。
ヘタすると、「俺が今まで何回この店使ってやったと思ってるんだ!それくらいサービスしろや!」と逆ギレしだします。
そんな一般常識では到底考えれないような理不尽な状況がIT業界の元受けと下請けの間では未だ、存在してます。

これも対応お願いします = 更に無償サービスを求めてくる

これもファミレスに置換えるとすれば、本来580円の目玉焼きハンバーグを頼んだ非常識なお客様が、無理やり480円にし、「ライスもつけてよ。大盛りで!塩もふっといて。伯方の塩で!」と言ってきます。
そりゃもちろんタダでです。
で、早く終わらせたいから仕方なく無償ライスをつけたら、「なんでこのライス固いんだよ!ちゃんとライス炊けよ!つーかライスにはスープありきだろ!」と言ってきます。
「お前マジでもう、、、〇〇でくれ。」です。いっそ「その480円を払ってやるから二度と来店すんな」です。
でもこれがまかり通っているIT業界の元受けと下請けの闇はえげつない。まじで。
で、この時点でもうこの外注案件辞めたい・・・なんなら外注受けるの辞めて全く関係ない分野に正社員で就職したいとストレス激マックスで、病みながらも一時も早くこの案件から逃れたいとの思いからライスを無償提供した上にスープも無償提供するのです。
(感の良い方はお気づきでしょうが、そう思った時点でもうIT奴隷でしかない負のループに入ってます。)

納品後にクレーム = 食った後にクレーム

はい。ファミレスに置換えるとすれば、目玉焼きハンバーグにライス大&スープといった普通なら780円の物をたった480円で食ってる最中or食い終わった後。
そこでも一言二言を言ってきます。必ず。

「目玉焼きハンバーグの目玉焼きはなんで半熟じゃない訳?普通半熟でしょ?」
「なんでこのコンソメスープはクノールじゃないわけ?コンソメスープはクノールでしょ?」
「この目玉焼きを今から半熟の目玉焼きにしてくれ!クノールのコンソメスープにしろ!ないなら買ってこい」って状況。
(そもそもライスやスープは非常識にその要望を叶えろよとし続けられた挙句の嫌々無償提供サービスな事なんて忘れているのかお構いなし。)

お前・・・二度と店来るな!と言いたい気持ちを抑えつつ、「申し訳ございません。当方の不手際でした。」と返す。
その訳は、そんな超絶クソクレーマーでもとりあえず利益になるから。
利益にならない場合は受け付けませんわ。利益になっているとしても自身がいつブチ切れるかってのもありますが。

まとめ

とまぁ、長々と書きましたが、外注で良くあるよなーと思う戯言でした。

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