かき醤油 アサムラサキVSヒガシマル どっちが美味いのか。

買った物レビュー

スーパー等に並ぶ醤油コーナーのだし醤油のエリアに必ずあるこの二社のかき醤油。かき醤油の二大商品です。
うちは醤油はかき醤油を使って料理を作りますし、うどんや冷奴等、かき醤油をかけます。

最初はアサムラサキのかき醤油を長年愛用していた。
で、ふとした時にヒガシマルのかき醤油になり、昨日までヒガシマルを使っていた。
その2つの方向性の違いはわかっているけど、久々にアサムラサキも使ってみたいと思い、今日どっちも買ってみました。

かき醤油を試してみたい人にとってこの二つはどっちを選べばいいんだろうといった二択を迫られる場面となります。
なのでその違いを単純にわかりやすく記載します。

アサムラサキとヒガシマルの牡蠣醤油の方向性の違いについて
成分がどーだのこーだのはどうでもいいです。単純に味の方向性しか書きません。

  • アサムラサキは醤油の主張が強く、だしの主張は控えめ。色も濃い。
    合う人は醤油の味が強いがだしの味も感じれるだし醤油を好む方。
    濃口醤油として使う。
    ラーメンの醤油として使うのであれば間違いなくアサムラサキを使う方が美味しい。(家で作る醤油ラーメンはウェイパーとアサムラサキだけでクッソ美味い醤油ラーメンになります。)
  • ヒガシマルはだしの主張がとても強く醤油の主張は控えめ。色も薄い。
    合う人はだしの味を味わいたく醤油の主張は少ない醤油を求める方。
    薄口醤油として使う。
    だしがメインである茶わん蒸しやだし巻きたまごなどは間違いなくヒガシマルを使う方が美味しい。

なので、その醤油を使う当事者が、醤油味が好きなのか、だし味が好きなのかで大幅に変わります。
しょうゆうどんや冷奴でもそうで、醤油で食いたいのかだしで食いたいのかです。
アサムラサキはだしがサポート役です。ヒガシマルは醤油がサポート役です。
私の場合、冷奴でいえば、かつおぶしやしょうが等がない素の冷奴の場合はアサムラサキの醤油だけでも美味しい。
だが、ヒガシマルの場合はだめ醤油が薄すぎる。ヒガシマルの場合はかつおぶしやしょうが等が必須。それらありきであれば物凄くおいしい冷奴となる。
だが、アサムラサキでかつおぶしやしょうが等をトッピングした冷奴の場合、醤油の主張が強く、それがかつおぶしに濃い味として凝縮されてしまい、冷奴を食べているのではなく醤油漬けのかつお節を食ってる感が強くなりメインの冷奴がおろそかになり微妙だったりする。
このような問題は冷奴だけではなく和食によくあるかつおぶしやしょうがをトッピングした前提でのほうれん草のお浸しなどの醤油をちょっと垂らして食べる系の料理で発生すると思います。

アサムラサキは醤油の主張が強い。ヒガシマルは醤油の主張が弱い。

私からするとこの両者はどっちも物凄くおいしい醤油でして、そのどっちが美味いかなんて決めれない・・・
だってその時の状態でどっち使いたいか変わるんですもの・・・
例えばの話、たまごご飯が食べたい!今日は濃い目でがっつり食べたいとなるとアサムラサキになります。
例えばの話、たまごご飯が食べたい!今日はあっさりで食べたいとなるとヒガシマルになります。

この両者、見事に方向性が違うんですよね・・・なのでどっちも基本くそ美味いのです。
醤油を使いたい場面で、今はこのような感じなので、それに見合うのはこれだという選択肢になります。

アサムラサキとヒガシマルのかき醤油はどっちも物凄くおいしい。他は使えなくなるほどに。
ただ、その当人がどういう方向性でその時使いたいかによりますよというお話でした。

だし醤油というものがどういう物かの入門的存在はヒガシマルなのだろうなとは思います。
ヒガシマルの方は醤油がサポート役でだしメインですので明確な「え?これが醤油なの?」という衝撃を受けた的な感想になります。
それは悪い意味で言えば、これ・・・醤油じゃないよね・・・って事です。
醤油としての威力は弱いので、だしを使いたい料理がメインとなります。
アサムラサキは醤油メインなので、おそらくだしが入っているかどうかわからない人が多いと思う。
「全然普通の醤油との違いが判らない・・・」と。それ、醤油の主張が強いがためにだしにたどり着けてません。
(そういう場合は普通の濃口醤油と、アサムラサキを交互に味見してください。物凄く明確なちがいがありますので。)

といった、大手二社のかき醤油の違いを書いてみました。

AMAZON アサムラサキ かき醤油 600ml

AMAZON ヒガシマル醤油 牡蛎だし醤油400ml×3本

コメント

タイトルとURLをコピーしました